地球温暖化をはじめ様々な地球環境の問題がクローズアップされる現在、社会経済活動による環境への負荷をできる限り低減することが求められています。
環境分析は、私たちを取り巻く生活環境の保全と私たち自身の健康を保護していく上で、なくてはならないものです。河川や土壌、大気における法令に基づく検査をはじめ、お客様の身近にある水環境や土地の汚染など、不安なことや心配なことに対し、より良い検査をご提案させていただきます。
安心・安全な暮らしのために、当社にご相談ください。
計量証明事業所として「茨城県計量検定所長登録第2号」、土壌汚染対策法指定調査機関として「環境大臣指定2003-3-2022」の登録を受けています。水質および土壌調査は、多くのお客様や市町村様からご依頼を頂いており、実績が豊富です。
分析機器は、日常・定期点検を実施し、良好な状態を保つように維持管理を行っています。また、定期的に外部における精度管理や技術セミナーに参加し、測定精度の確認と分析技術の向上に努めています。
環境計量士や土壌汚染調査技術者の資格をもったスタッフがおり、適切な検査や問題解決へのアドバイスを行っています。採取方法から結果表の見方まで、丁寧な説明を実施していますので、わからないことがあれば何でもお問い合わせ下さい。
各市町村の活動組織(環境保全会等)を中心にご依頼を頂くことが増えております。主に農業用水路や溜池、地下水(湧水)等について水質検査を行います。昨今では、農村地域の高齢化や人口の減少、耕作地の放棄など、農村環境の維持が難しくなりつつあるという声をお聞きしています。当社は、里山の大切な水資源の保全及び豊かな農村風景を後世に繋ぐお手伝いの一環として、必要となる水質検査をご案内しております。「これまでに水質検査を実施したことがない。」「どんな検査を行えばよいかわからない。」など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
下水道法では、下水道に排水し特定施設を設置しようとする事業所に対し、届出を義務づけています。
事業者は、下水排除基準を順守するとともに、測定を行い、測定結果の記録を5年間保存しなければなりません。また、著しく下水道の施設の機能を妨げ、または損傷する恐れのある下水を継続して排除する者に対して、除外施設を設けるよう条例で規制した場合、これに従うよう定めています。当社では、これら条例等に基づく下水道接続における水質検査をはじめ、工場・事業場における下水道排水の検査について承っております。
下水道へ排水する際の検査は当社にお任せください。
各市町村の活動組織(環境保全会等)を中心にご依頼を頂くことが増えております。主に農業用水路や溜池、地下水(湧水)等について水質検査を行います。昨今では、農村地域の高齢化や人口の減少、耕作地の放棄など、農村環境の維持が難しくなりつつあるという声をお聞きしています。当社は、里山の大切な水資源の保全及び豊かな農村風景を後世に繋ぐお手伝いの一環として、必要となる水質検査をご案内しております。「これまでに水質検査を実施したことがない。」「どんな検査を行えばよいかわからない。」など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
当社は平成14年5月2日に温泉分析登録機関(登録番号:茨城県登録第1号)となり、県内及び近県の温泉分析の依頼も承っています。
温泉の成分分析等の掲示に必要な分析の他、温泉に該当する可能性があるか否かのスクーリング的な検査や飲泉のための細菌等の衛生検査も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
温泉法第2条により、温泉とは、
「この法律で温泉とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。」
と定義されています。
1. 温度(温泉源から採取されるときの温度):摂氏25度以上
2. 物質(下表に掲げるもののうち、いずれか一つ)
物質名 | 含有量(1kg中) |
---|---|
溶存物質(ガス性のものを除く) | 総量 1,000mg以上 |
遊離二酸化炭素(CO2)(遊離炭酸) | 250mg以上 |
リチウムイオン(Li+) | 1mg以上 |
ストロンチウムイオン(Sr2+) | 10mg以上 |
バリウムイオン(Ba2+) | 5mg以上 |
総鉄イオン(Fe2++Fe3+) | 10mg以上 |
マンガン(II)イオン(Mn2+)(第一マンガンイオン) | 10mg以上 |
水素イオン(H+) | 1mg以上 |
臭素イオン(Br-) | 5mg以上 |
沃素イオン(I-) | 1mg以上 |
ふっ素イオン(F-) | 2mg以上 |
ヒ酸水素イオン(HAsO42-)(ヒドロヒ酸イオン) | 1.3mg以上 |
メタ亜ヒ酸(HAsO2) | 1mg以上 |
総硫黄(S)〔HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの〕 | 1mg以上 |
メタホウ酸(HBO2) | 5mg以上 |
メタケイ酸(H2SiO3) | 50mg以上 |
炭酸水素ナトリウム(NaHCO3) | 340mg以上 |
ラドン(Rn) | 20(百億分の1キュリー単位)=74Bq以上(5.5マッヘ単位以上) |
ラジウム塩(Raとして) | 1億分の1mg以上 |
温泉のうち、特に治療の目的に供しうるものを療養泉といいます。療養泉は、以下のように定義されています。
1. 温度(温泉源から採取されるときの温度):摂氏25度以上
2. 物質(下表に掲げるもののうち、いずれか一つ)
物質名 | 含有量(1kg中) |
---|---|
溶存物質(ガス性のものを除く) | 総量 1,000mg以上 |
遊離二酸化炭素(CO2) | 1,000mg以上 |
総鉄イオン(Fe2++Fe3+) | 20mg以上 |
水素イオン(H+) | 1mg以上 |
よう化物イオン(I-) | 10mg以上 |
硫黄(S)〔HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの〕 | 2mg以上 |
ラドン(Rn) | 30(百億分の1キュリー単位)=111Bq以上(8.25マッヘ単位以上) |
温泉成分の10年ごとの分析が義務づけられました!
温泉法が改定され、温泉成分の定期的な分析(10年ごと)及び分析結果に基づく掲載内容の変更が義務づけられました(平成19年10月20日より施行されています)。
また、下記のように経過措置が設けられております。
平成12年1月1日以前に分析されている場合:平成21年12月31日までに再分析
分析年月日が不明の場合:平成21年12月31日までに再分析
平成12年1月2日以降に分析されている場合:10年以内の再分析
※分析日は温泉分析書の分析終了年月日で確認してください。
以下のページに詳細を掲載しておりますので、ご覧ください。
※温泉の登録等の申請に使用するために行う温泉分析(温泉中分析)においては必ず、当社のスタッフが現地に出向きます。そして採水及泉温、湧出量、試験室へ持ち帰るまでに変化してしまう可能性のある成分の測定、現地処理を行います。
※温泉分析の成績書がご依頼者に届くまで、おおよそ2~3週間かかります。また状況によっては、これより日数を要することもあります。成績書がすぐに必要な場合はご相談ください(ただし、ご希望に沿えないこともあります)。